うるせえよ、馬鹿野郎

なんだかよくわからないけど書きます

うちの風呂場ではバナナしか売ってない

毎度私事で大変恐縮なのだが。

2歳になる娘がいる。もうすぐ3歳だ。

基本的には馬鹿だ。馬鹿というか、知能が低い。

結構言葉を発するが、まぁ会話になることは稀だ。

言いたいことをいって、聴きたいことだけ聴く。

ストレスとは無縁な生きもののように見える。

犬の知能が大体3歳児と同等という話を聞いて、ずっと犬を飼ってきた僕はそのように彼女に接している。ずっと猫を飼っていた妻は、時々めんどくさそうだ。

犬の同程度といっても人であるし、人である以上それらしい動きもする。

大人の動きを見て学習するし、まねしたりもしたくなる。

つまり、なにが言いたいかというと娘の中で「ごっこ遊び」が今アツいということだ。

具体的に言うと「お店屋さんごっこ」

彼女は入浴時に必ずジュース屋さんを開店させる。売り物はバナナジュースだ。

オレンジジュースやリンゴジュースもあるが、売っていない。

それらは彼女の個人的な飲み物だ。客に提供するのはバナナジュース飲みである。

僕がどれだけ他の飲み物を所望したところで、出てくるのはバナナジュースのみだ。

僕がバナナジュースを飲んだところで、彼女は満足げに自分のリンゴジュースを飲む。

僕がリンゴジュースを所望しても、やはりバナナジュースが出てくる。

仕方なくバナナジュースを飲むと、彼女はブドウジュースを飲む。

決してバナナ以外のものを客相手に出すことはない。それが彼女のポリシーだ。

ジュース屋といえどサイドメニューも充実している。ケーキやアイス、果てはハンバーグまでも取り揃えている。しかしすべてバナナ味だ。

全てのメニューからバナナを外すことはない。ハンバーグですらバナナを載せてくる。

バナナハンバーグを客に提供した後、彼女はリンゴアイスを食っている。

バナナ以外のものは彼女の食べ物だ。

一体彼女の何がそんなにバナナを売らせるのか。それは誰にも分らない。

だが彼女は今日もバナナを売りに来るだろう。

僕はハンバーグとピザにはパイナップルだと思っている。